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上​野​勇​介​ ​出​発​編

from Kindan No Poetry Reading by Kindan No Tasūketsu

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lyrics

5.上野勇介 出発編 作詩:水連時・J・さひろ

高速道路の下、人の気配が消えた夜の白い煙とリュックの重み おとといの晩御飯のことを考える あの人の残したピザの耳をビールで流し込んだ 赤い玉ねぎのために午前3時のコンビニを回る 大きすぎる火で笑ってほしかっただけなのに 左手に増えていく時計の時間はまちまちだけど本物がわかっちゃうから君はまだまだだね 1日のスピードが速かったり遅かったりするけど相対性だけで生きてられるのが楽だから 見て見ぬふりしてきたものたちが先で笑ってても興味を持っちゃだめだよ 電車から眺める足元と空の時差に違和感を覚えないで 暗いところでなら気づかなかったことは全部無視して 勝てなくても怒らないから負けないで
続くコンクリートの屋根の音に耳を澄まして煙草のジェンガに火を放つ 濡れたアスファルトに寝転んで見えない星を数えながら目を閉じる 明るくなったら歩き出そう しばらくこのままで めちゃくちゃにわがままなあの人の言葉を思い出して口元が緩んだ

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from Kindan No Poetry Reading, released December 11, 2014

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