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加​奈​子​ ​等​間​隔​の​穴​編

from Kindan No Poetry Reading by Kindan No Tasūketsu

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lyrics

2.加奈子 等間隔の穴編 作詩:水連時・J・さひろ

繋いだ手 サイダーでべたべた そう、こういうのがほしかったの 新宿駅に感じる妨害電波でカメラロールしか開けないけどまぁいっかって思えるよね?当事者意識の低さからか落ち着いてるなんて言われるようになっちゃって言い返すのもめんどくさいな わたしはもっと真ん中でぐちゃぐちゃのどろどろになってみたいんだけど 蜂蜜に指突っ込んでみても違うし服を着たままお風呂に入ってみても全然違う 毎日のぐったりしたなにかが足に絡みついてる感じがなくなればいいなって思ったり思わなかったりする 確実なことはひとつもない 流れてるいろんなものに流されてみたくてブックマークつけて眺めてる 七並べが得意って言ったら笑われた 甘い匂いもタータンチェックもふわふわのマフラーもぐずぐずの気分に染めてひとつの大きな穴に埋めちゃいたい わたしもそこに埋まりたい

credits

from Kindan No Poetry Reading, released December 11, 2014

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